飛行機で行く!
飛行機では、アイランダ−便の小型機にて約25分で、石垣空港から波照間島へ行く事ができます。
[アイランドシャトル便のお問合せ先]エアードルフィン:TEL098-858-3363
高速船で行く!(石垣離島桟橋から約60分)
安栄観光・波照間海運の高速船が運航しています。高速船から見える色々な島々の船旅は、もうひとつの楽しみ方ともいえるでしょう。
[問合せ先]安栄観光:TEL 0980-83-0055 波照間海運:TEL 0980-83-3620
フェリーで行く!(石垣離島桟橋から約2時間)
波照間海運が、週に3便(火曜・木曜・土曜)運航しています。自転車やバイク、車(要予約)なども乗せていくことが可能です。乗船場所は他の離島乗船場と違い、離島旅客ターミナルビルから海を挟んで向かい側になりますのでご注意ください。(離島旅客ターミナルビルから徒歩約15分) [問合せ先]波照間海運:TEL0980-83-3620
海から中心部にかけてややきつい坂もありますが、登りきってしまえばほぼ平坦な波照間島、移動は自転車やバイクが便利です。民宿へ宿泊する場合は、港から民宿への送迎があります。24時間営業のレンタサイクル&バイク屋さんもあり、民宿によっては自転車やバイクを貸し出ししている場合もありますので事前確認する事をお勧めします。
日本最南端の有人島の波照間島。その最南端にある場所です。誰でもこの地に立った瞬間に、日本で一番南にいる人間になれます。波照間之碑入口から続く道の両脇には、「1972年に本土復帰をした沖縄が再び本土と離れることがないように」と願いを込め全国から集められた石が積まれており、寄りそう2匹の蛇をイメージして作られたということです。またこの「日本の一番南へ来ました」という「日本最南端の証」が集落内の商店や役場出張所で販売されています。
高さ13mの星空観測タワーには、天体望遠鏡で星々を観測できる天体観測ドーム・ミニプラネタリウム・資料室などがあります。プラネタリウムでは四季の星座が投影され、それぞれの詳しい説明を聞くことができます。波照間島といえば南十字星が見えることでも有名ですが、88ある星座のうち84の星座を見ることもできるのです。天候がよければ肉眼で流れ星や人工衛星を見ることもでき、夜サトウキビ畑の小道に入れば、はっきりとした「天の川」をはじめ、想像を超える満点の星空に出会えます。(注:現在星空観測タワーの天体望遠鏡はタワー外周が台風で壊れたため使用できません。昼間のプラネタリウムと資料室のみの営業となっています。)
太平洋の荒波が打ちつける約1kmにわたる断崖絶壁です。近くには日本最南端の碑や星空観測タワーなどもあり、展望所からは打ち寄せる波の力強さとともに、海の青さと水平線を見ることができます。
竹富町史跡文化財に指定されている、英雄オヤケアカハチの生誕の地。英雄オヤケアカハチは、波照間島生まれで琉球王府の重税に対抗して、波照間農民を代表し革命を起こしますが処刑されました。生家は残っていませんが、記念の碑が建てられています。毎年、旧暦3月3日には慰霊供養が行われています。
波照間島北部にある公園です。ガイドブックの地図などにこの名前が載っていますが、内容の記載されているものは少なく、とりあえず行ってみようとここを探す人は多いそうです。標石が建てられており、コンクリートで作られたベンチもありますが、何も知らないで行くと「公園」と呼ぶにはとても寂しい感じがします。実はこの「ぶりぶち公園」は「下田原グスク」というお城の城跡で、左奥に入ると結構規模の大きな城壁の石垣が残っています。更に先には「下田原貝塚」などがあり、八重山の歴史をひも解く史跡がある貴重な場所なのです。