離島徹底ガイド 伊良部・下地島をさらに詳しく知ろう!
1.伊良部・下地島へのアクセス
フェリーで行く場合
フェリーで行く!(所要時間約:高速船10分、フェリー20〜25分) 宮古島の平良港から「宮古フェリー」と「はやて海運」の2社がフェリーと高速船を運航しています。便数はフェリーがそれぞれ6往復、高速船は10往復以上と多いので、日帰り観光も充分可能です。
[問合せ先]宮古フェリー:TEL0980-72-3263 はやて海運:TEL0980-72-6641
2.島内移動
島内移動
宮古島と比べると小さい島ですが、島内観光にはレンタカーやレンタバイクがおすすめです。 宮古島からの日帰り観光であれば、島内で観光タクシーを利用するか、宮古島でレンタカーを借りて、フェリーに乗せて来ることも可能です。 フェリーに積める車の台数は限られていますので、あらかじめ確認しましょう。

3.サバウツガー
サバウツガー
佐良浜港近くの「サバ沖井戸(サバウツガー)」は昭和41年に簡易水道ができるまでの240年余りの間、佐良浜一帯の生活用水として貴重だった井戸です。水汲みは女性の仕事で、サバ沖井戸まで行くのに午前3時から1日3〜4回、123段もの階段を上り下りしなければならないという過酷な重労働だったということです。
4.サバオキ公園
サバオキ公園
サバウツガーに向かう入り口の公園は、花が咲き乱れる見晴らしのよいサバオキ公園になっています。展望台からは、紺碧の海と断崖絶壁が続くダイナミックな海岸線を眺めることができ、真っ白なユリの花が咲き訪れる人の目を楽しませてくれます。

5.フナウサギバナタ
フナウサギバナタ
サシバのオブジェが印象的な展望台です。フナウサギバナタとは「船を見送る岬」という意味で、沖縄本島に向かう旅立ちに、多くの人が色んな思いで手を振って見送った場所です。サシバのオブジェの中が展望台になっていますが、更に少し先の岩場に登って見下ろす海がとてもキレイです。
6.白鳥崎(しらとりざき)・西海岸公園
白鳥崎(しらとりざき)
(写真左)白鳥崎は島の北側に位置する展望台です。海岸線沿いの遊歩道は散策するのに適しており、フナウサギバナタまで歩く事ができます。リーフの続く荒々しい岩と青い海の、ダイナミックな景観が楽しめます。

西海岸公園
(写真右)浜遊びや潮干狩りの人々でにぎわう西海岸公園は、リーフでの大物釣りのポイントとしても人気が高く、白鳥崎で泳いだあと、のんびりするのにも絶好のロケーションです。

7.下地島(しもじじま)空港
下地島(しもじじま)空港
国内唯一のジェット機のパイロット訓練飛行場です。滑走路末端の海の色は素晴らしく、観光ツアーの見学コースにも含まれているほど。ジェット機を間近に観察できるのもこの下地空港飛行練習場の醍醐味でしょう。訓練飛行機ならではのタッチ&ゴー(着陸後すぐ離陸する訓練)も見られ、滑走路の先に広がる青い海の色と目の前に追ってくる飛行機に、思わず見とれてしまいます。また2007年4月より、民間航空会社の那覇空港からの直行便(アイランドシャトル便)も開設されています。 タッチ&ゴーの動画はこちら

8.通り池(とおりいけ)
通り池(とおりいけ)
沖縄県指定天然記念物になっている「通り池」。ダイビングではとても有名なスポットでもあります。本当は1つの池ですが、天然の橋で2つの池に分かれ、外側の池は地下水路で海までつながっています。ダイビングでは海から池に入るにつれて、海水の色が濃い青から次第に薄緑色に変わり、池から差し込む光とともに幻想的な感じを味わえます。地上から見ても十分きれいで、散策路や休憩所もあり、また大物釣りのポイントとしても人気があります。
9.牧山展望台(まきやまてんぼうだい)
牧山展望台(まきやまてんぼうだい)
サシバをかたどった真っ白な展望台です。北側のフナウサギバナタ展望台に対し、南側の牧山展望台は、宮古島を望む事ができる展望台です。伊良部島で一番の高台にあり漁船が頻繁に行き交う様子も見られ、晴れた空気の澄んだ日には、石垣島を望めることもできます。平成24年には宮古島と伊良部島を結ぶ橋(仮称:伊良部大橋)が完成する予定です。

伊良部・下地島の 観る ビーチ
Docoe沖縄トップへ
沖縄徹底ガイドマップへ
伊良部・下地島の概要ページへ
トップページへ