離島徹底ガイド 宮古島をさらに詳しく知ろう!
1.西平安名崎(にしへんなざき)
西平安名崎(にしへんなざき)
宮古島の北端にある西平安名崎。池間島にかかる池間大橋を見渡すことができます。伊良部島や下地島も見える景勝地で、訪れるのは特に午後がおすすめ。海の色がひときわ美しく見られます。沈み行く夕日も綺麗なことでも知られます。
2.池間大橋(いけまおおはし)
池間大橋(いけまおおはし)
宮古島本島と池間島を結ぶ橋で1992年2月に開通しました。長さは1425mで、橋の上から見る海は思わず息を飲む美しさ。光線の具合で、特に午後鮮やかなエメラルドグリーンに染まります。
3.池間島(いけまじま)
池間島(いけまじま)
宮古島の北から池間大橋で繋がっており、車で行ける島です。池間島の北には、日本最大級の珊瑚礁群「八重千瀬」(やびじ)があり、池間島からのシュノーケリングやダイビング(体験ダイビングも可)のツアーが行われています。

4.来間大橋(くりまおおはし)
来間大橋(くりまおおはし)
宮古島本島と来間島を結ぶ橋で1995年3月に開通しました。全長1690m、池間大橋と同じく、橋の上から見る海は美しく、時にはウミガメが泳ぐ姿が見えることもあります。
5.来間島(くりまじま)
来間島(くりまじま)
三角形の宮古島の南西部に位置し、宮古島本島と来間大橋で繋がっています。レンタカーを借りたら、是非訪れて頂きたいスポット。島内には食事のできるカフェや海中の観察ができる海底観光船、竜宮城を模った展望台などがあり、休憩所から見る景色も絶景です。

6.竜宮展望台(りゅうぐうてんぼうだい)
竜宮展望台(りゅうぐうてんぼうだい)
来間島にある見晴らしの良い展望台です。向かいには素晴らしい色の海を挟み、宮古島本島の与那覇前浜が見渡せ、右側に来間大橋を見ることができます。展望台の手前には、パーラーやおみやげ屋さん、カフェなどがあります。

7.大神島(おおがみじま)
大神島(おおがみじま)
宮古の神々が住むと言われている大神島は、宮古島尻港から4キロの場所にあります。定期船は1日5便、15分ほどなので日帰り観光で行けますが、御獄など近づいてはならない神聖な場所が数多くあり、撮影や立入の禁止場所もあるので注意しましょう。

8.東平安名崎(ひがしへんなざき)
東平安名崎(ひがしへんなざき)
宮古島の東の先端にある2キロにわたる岬で、日本百景の一つとしても有名な景勝地です。先端には平安名崎灯台があり、一般公開(有料)されていますので、美しい景色が見下ろせます。
9.マムヤの墓
マムヤの墓
宮古島にいた絶世の美女「マムヤ」は道ならぬ恋をしますが見捨てられ、平安名崎の断崖に身を投じて命を断ちます。この悲恋はマムヤのアヤグ(民謡)として今も伝えられています。東平安名崎にあるこの巨石は、いつの頃からか「マムヤの墓」として伝えられてきました。

10.うえのドイツ文化村
うえのドイツ文化村
明治6年に上野村の沖で座礁したドイツ商船を、島の住民が救助したことからドイツ皇帝が博愛記念碑を建立しました。以降、上野村とドイツの友好関係は続いています。ドイツのマルクブルグ城を再現した「博愛記念館」はドイツ村のシンボルと言えるテーマパーク。お城ではチャペルウエディングも挙げられます。また「キンダーハウス」では子供用の遊具やドイツのおもちゃなどがあり、本物のベルリンの壁も展示してあります。

11.久松五勇士顕彰碑(ひさまつごゆうしけんしょうひ)
久松五勇士顕彰碑(ひさまつごゆうしけんしょうひ)
日露戦争の時に、日本の本土に向かうロシアのバルチック艦隊が宮古島の西北洋上を通過するのを島民が発見しました。当時は電信施設は石垣島にあり、荒波の太平洋を越えて石垣島へ知らせに行った、久松の漁夫5人を称えた碑です。

12.人頭税石(にんとうぜいせき)
人頭税石(にんとうぜいせき)
1637年に琉球王府は先島(宮古・八重山)に人頭税制を施行しました。この税制により、島民は1903年(明治36年)に税制が廃止されるまで、穀物や織物を賦課されることになりました。なぜこの石柱が人頭税石と呼ばれたかは定かではありませんが、1710年に年齢(15〜50才)を基準として税の賦課がされるようになるまで、143cmのこの石の高さになると税を賦課されるという「目安」のようだったかもしれないというお話です。

13.宮古島市総合博物館
宮古島市総合博物館
宮古島の歴史や民俗・風習などを紹介している博物館です。中は実物やジオラマ、復元した資料などを使い、宮古島の奇祭「島尻のパーントゥ」など視覚的にも分かり易い展示内容となっています。外観には宮古の石積み建築様式を取り入れています。

14.雪塩製塩所(ゆきしおせいえんじょ)
雪塩製塩所(ゆきしおせいえんじょ)
宮古島の自然塩として有名な「雪塩」は「含有するミネラルの種類が世界一多い塩」として2000年にギネス協会から認定されました。雪塩製塩所では、その製塩過程の工場見学をすることができます。西平安名崎や池間大橋の近くなので、観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。「雪塩」をはじめ、塩を使用した様々な商品の販売もしています。
15.宮古島温泉
宮古島温泉(みやこじまおんせん)
宮古島の地下から湧き出る源泉をそのまま利用している宮古島で唯一の温泉です。大浴場の他、露天風呂・寝湯・サウナやジャグジーもあります。2階は家族向けの3タイプの個室風呂が8室あり貸切で入浴もできます。夜10時まで営業しているので、たっぷり遊んだ後にゆったりと温泉につかるのはいかがでしょう。

16.宮古島海宝館
宮古島海宝館(みやこじまかいほうかん)外観
プロの潜水士として各地の海を渡り歩いた館長が集めた6000種類の貝が展示されています。貝を使ったアクセサリー作りの体験もでき、おみやげ屋さんやレストランも併設されています。

17.オーシャンリンクス宮古島
オーシャンリンクス宮古島
ゴルフクラブですが、東平安名崎が一望できる展望レストラン・大浴場があります。大浴場だけの利用もできるので、ドライブの途中に立ち寄り湯はいかがでしょうか。

18.島尻のパーントゥ
島尻のパーントゥ(しまじりのぱーんとぅ)の様子
宮古島の島尻という場所で、毎年旧暦の9月に行なわれる奇祭「パーントゥ」。全身ドロまみれの神様「パーントゥ」に、そのドロをなすりつけられると厄払いができ1年間元気に暮らせるといいます。「パーントゥ」は平成5年に国の重要無形文化財に指定されました。
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19.クイチャーフェスティバル
クイチャーフェスティバルの様子
宮古島の伝統芸能、「クイチャー」を後世に継承しようと始まった「クイチャーフェスティバル」。「クイチャー」とは宮古島の雨乞いの踊りです。2006年11月には第5回目が開催されゲストに全盲のアーティスト、大城友弥さん(沖縄盲学校高等部在籍)が招かれて大盛況の中、幕を閉じました。「クイチャーフェスティバル」では昔から伝わるクイチャーはもちろん、新しい要素を取り入れ、参加者の創作した斬新なクイチャーも楽しめます。

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