沖縄にホレた、チョイ悪おやじのコラム
オキナワンミュージックに触れる。
〜カラハーイ・南ぬ天(フェーヌティン)〜
北谷は沖縄のミュージック発祥地とも言え、オレンジレンジ・D-51・HYもこの地でライブをしてメジャーデビューしている。そして北谷といえば、沖縄ポップを代表するりんけんバンドのホームグラウンド、ライブハウス『カラハーイ』がある。
今夜は照屋林賢氏がプロデュースする、本格派女性ヴォーカル・デュオ『ティンク ティンク』のライブがあるので、第2回目のステージが始まる21時少し前にお店に入る。
カラハーイ 外観

ティンク ティンク ライブ
ラッキーなことにステージ前の中央の、一番前の席があいている!泡盛とおつまみに料理をたのみ、ライブ開始を待つ。
まもなくライブが始まり、『ティンク ティンク』のオキナワンミュージックに聞き入る。

歌もうまいしノリもいい。途中お客さんが入って来ると、 「前の席が空いてるよー、近くにおいでー」 「どこから来たの〜?」「料理おいしいでしょ〜」と明るく声をかける。 オリジナル曲のエピソードで、「沖縄のコは、デートのまちあわせはコンビニなのよ。 街に駅がないから。」 と、教えてくれたり、楽しいステージだ。
ティンク ティンク

お客さんの手拍子とともにライブは盛り上がり、最後は皆な立ち上がり、カチャーシーにあわせて子供から年配者まで、皆一緒に踊り出した。この一体感、やっぱりライブはこうじゃなくちゃねー。
楽しい時間は過ぎるのが早い。
45分間のライブを終え、ほろ酔いかげんでお店を出ると『ティンク ティンク』の2人が出口でお客さんと話しをして、記念写真を撮影したりしている。私も「楽しいライブだったよ!」と声をかけ、握手をしてお店を後にする。
『カラハーイ』では食事のメニューも充実しているが、今回はライブが目的だったのでつまみ程度しか頼まず小腹が空いた。どこか食べるところは〜と角を曲がると・・・
ファーヌティン 外観
『南ぬ天』(フェーヌティン)というお店がすぐそばに。落ち着いた沖縄風の外観、インテリアも良い雰囲気だ。

メニューで泡盛のチェックをすると、んんっ!?
...泡波...あの波照間島で作っていてほとんど島内消費されてしまう幻の泡盛と言われている
『泡波』があるじゃないか!こんなところで再会するとは...
すかさずゴーヤちゃんぷるー、てびちの唐揚、
オリジナル寿司の美浜ロールとともに『泡波』を注文する。
おおっ、この独特の香りはまさに『泡波』。
うれしい・・・。
泡盛セット ファーヌティン

泡盛 北谷長老
「『泡波』もいいですが、こちらもおすすめですよ」と教えてくれたのが『北谷長老』。
少し前まで北谷でしか飲めなかった泡盛だという。
これはもう飲むしかない、とりあえず1合注文する。
出てきた『北谷長老』を、まずはそのままひとくち口に含む。
なめらかな感じというか、コクがあり、確かにうまい・・・!

DATA

◆オキナワンミュージック カラハーイ
沖縄県中頭郡北谷町8-11
TEL 098-982-7077
【営業時間】18:00〜22:00 年中無休
カラハーイ ロゴ

◆おきなわレストラン 南ぬ天(フェーヌティン)
沖縄県中頭郡北谷町8-11
TEL 098-926-3008
【営業時間】17:00〜24:00 年中無休
ファーヌティン

◆照屋林堅プロデュース事業の総合サイト http://www.rinken.gr.jp/
Profile
河原 千春
泡盛大好き。海が大好き。
旅行に行かないと弱ってしまう、回遊魚体質。
毎月一度は離島LIFE?!
記事一覧
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5.離島にてシーサー作りに没頭す。〜久米島 やちむん 土炎房〜
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3.オキナワンミュージックに触れる。〜カラハーイ・南ぬ天(フェーヌティン)〜
2.普通免許でハーレーに乗る。〜有限会社サキハマ・レンタルバイクSEA〜
1.夜の那覇は、イラブ汁からはじまる。〜那覇市・牧志公設市場「御食事処ツバメ」〜
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