青い海で遊ぼう!
No.005 日帰り遠征ダイビング
以前に「日帰りケラマ」というタイトルで那覇からケラマ諸島への日帰りダイビングのご紹介をいたしましたが、今回はもう少し足を延ばした日帰り遠征ダイビングのご紹介をいたしましょう。
前のコラムでお話した通り、那覇近辺のダイビングサービスでは、毎日のようにケラマ諸島に日帰りのダイビングツアーを行なっています。
それと合わせて、粟国島を中心とした遠征ダイビングも不定期に行なっているのです。那覇から粟国島までは、約2時間。ケラマまでは40分から1時間位なので、出発は少し早め、大体7時半頃に送迎車が来て8時出発というのが一般的なパターンのようです。
粟国島のダイビングはドリフトが基本。見れるものもケラマ諸島と一味違った大物狙いも。また季節によっては、ギンガメアジの大きな群れをみることができ、人気を集めています。
ギンガメアジの大群はトルネードとも言われ、バリ島などでは良く見られますが、日本では珍しく、一見の価値ありです。
また、粟国の遠征ダイビングでは、近くの渡名喜島と合わせて潜ることが多く、大きなイシガキダイやウミガメ達に合うこともできます。
粟国島へのダイビングは募集ベースや、お客さんのリクエストに応じて催行するダイビングサービスが多いので、確認してから予約しましょう。
3本潜っても、うまく時間調整を行なうので、帰りはほとんど「日帰りケラマ」の帰港時間と同じです。料金はケラマと比べて少し割高になりますが、その分充分楽しめます。
帰ってきてからログ付けしても時間は充分ありますので、夕食は国際通り近辺でゆっくり泡盛を飲みながら取ることもできます。
時にはダイビングサービスが一緒に行ったお客さん達を連れて飲み会になることも。一緒に潜った人達が集まって、ダイビング談義に花が咲くこともしばしばで、すぐに打ち解けて楽しい時間が過ごせます。
ケラマ諸島もいいですが、たまには遠征ダイビングをしてみてはいかがでしょう。
Profile
河原 千春
泡盛大好き。海が大好き。
旅行に行かないと弱ってしまう、回遊魚体質。
毎月一度は離島LIFE?!
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