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勝連城跡 (うるま市勝連)
沖縄県の本島中部・うるま市にある勝連城跡は、2000年12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとして、ユネスコの「世界遺産条約」に基づく世界遺産に登録された歴史ある城跡。
勝連按司から最後の阿麻和利まで続いた10代の城主は、沖縄最古の歌謡集にも数多く詠まれ、勝連は“きむたか”(肝高)と表現され、日本本土の京都や鎌倉にたとえられるほど繁栄していたとあり、阿麻和利も「千年もこの勝連をおさめよ、勝連の名高き王」と讃えられています。
国王の重臣で中城に居住した護佐丸を滅ぼし、王権奪取を目指して国王の居城である首里城を攻めましたが、大敗して滅びました。
勝連城跡からは眺める景色は、北は金武湾を囲む山原の山々や太平洋の島々が、南は知念半島や中城湾、護佐丸の城である中城城が一望できる景勝地になっています。
また、駐車場に併設されている赤瓦の休憩所では、勝連城跡に関する展示品やビデオなどが上映されていて、琉球王国混乱の時代を駆け抜けた世界遺産・勝連城跡を学ぶことができます。
城跡入口から急勾配が続きます。
なんと言っても景色が最高!
赤瓦の休憩所
勝連城跡 (うるま市勝連)
駐車場 あり(無料)
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