ホエールウォッチング
1.沖縄の海にザトウクジラがやってくる
2.ホエールウォッチングのみどころ
3.ザトウクジラのあれこれ
4.このショップがオススメ!
5.この人に聞きました!
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沖縄の海にザトウクジラがやってくる!
毎年、12月中旬〜4月中旬にかけて、沖縄本島や慶良間諸島の海にザトウクジラがやってきます!夏場を北の海で豊富な餌を食べて過ごし、秋頃から南の温暖な波静かな海で恋愛・出産・子育てのために沖縄近海にやってくると言われ、その移動距離は何と!10,000kmになります。
地球上最大の哺乳類・ザトウクジラは、見るものを圧倒しますが、親子で泳ぐ微笑ましい光景に出会える事もあり、今やホエールウォッチングは冬の沖縄観光の風物詩となっています。
ホエールウォッチングのみどころ
なんといっても、体長15m・体重30トンの巨大なザトウクジラが見せるビッグパフォーマンス!クジラのパフォーマンスには約10種類の行動があり、事前に知っているとホエールウォッチングを楽しめる方法の1つかも。
1.ブロー
ブロー
頭上に大きく水しぶきをあげ、息をする行動。
2.ブリーチング
ブリーチング
体の約3分の2を海面上に持ち上げ、そのまま全身をひねり水面に叩きつける豪快な行動。
3.ペダンクルアーチ
ペダンクルアーチ
体の後部を水面上に持ち上げ、潜水しようとする行動。
4.フルークアップダイブ
フルークアップダイブ
3のペダンクルアーチ(潜水)をした後、尾びれを海面上に持ち上げた際、腹部の白黒模様を見せる時をフルークアップダイブ、背部を見せる時をフルークダウンダイブという。
5.テールスラップ
テールスラップ
尾びれを高く持ち上げ、そのまま振り下ろし海面をたたく行動。激しい水しぶきが上がり音も大きく、合図や威嚇していると思われます。
6.スパイホッピング
スパイホッピング
垂直に体を海面上に突き出し、回転しながらゆっくり水面下に沈む行動。周囲を見回している行動がスパイみたいで、この名が付いた。
7.フリッパーフロップ
フリッパーフロップ
体を横向き・仰向けになりながら胸びれで海面を叩きつける行動。
8.バウライディング
バウライディング
船やボートの先にできる波に乗って泳ぐ、遊びの1つと言われている行動。
9.リング
リング
海中にて、クジラが尾びれで前進するときに海面にはリング(輪)ができ、クジラを発見する重要な現象。
10.ヘッドスラップ・ヘッドペクト
ヘッドスラップ・ヘッドペクト
体を海面上に持ち上げ、あごから水面にたたきつけ、頭のまわりに水しぶきを上げる行動。
迫力満点の動画こちら!

ザトウクジラのあれこれ
地球上最大の哺乳類 ザトウクジラ
・地球上最大の哺乳類 ザトウクジラ
地球上最大の哺乳類 ザトウクジラ
■体長:12〜15m■体重:20〜40トン■生域:北太平洋の全域。
繁殖期には1〜3頭、摂餌期間は〜15頭くらいで行動。特長:胸びれが長く、背中が黒色でお腹は黒と白色の模様がある。クジラの中でも大きな声を出し、冬の繁殖期に雄だけが発するのも特長です。歌っているように聞こえることから、「ザトウクジラの歌」とも言われています。

ザトウクジラのラブソング
・ザトウクジラのラブソング
ザトウクジラのラブソング
声帯がないクジラは、低周波音を発して固体識別しているそうです。繁殖期の雄は歌を長時間続け、最後まで歌うと、また最初から同じように繰り返し歌います。これは、雌に捧げるラブソングとも言われています。歌は数分〜数十分続き、シーズン中はずっと同じ歌を歌い、別のシーズンは歌が変化するそうです。その歌声は、何と北極海から赤道上の別のクジラに届くと言われています。

ザトウクジラの固体識別
・ザトウクジラの固体識別
ザトウクジラの固体識別
クジラの尻尾の模様はどれも同じものはなく、どのクジラも違った形をしていて、ホエールウォッチングや調査をする際には、この尾の模様で個体を見分けています。

ツアーに参加するならこのショップがオススメ!
ロコマリンサービス
・ホエールウォッチング歴9年のベテランショップ
ホエールウォッチング歴9年のベテランショップ
ホエールウォッチング不定期航路届出許可、沖縄県公安委員会の有料認定を受け、世界で一番大きいダイビング団体「PADI」のゴールドパーム認定店でもあり、安全と安心を元にダイビングツアーを中心に1〜3月は乗船人数限定ホエールウォッチングツアーや自然保護にも力を入れ、自然保護組合(本島ケラマ海域保全協会)の副会長・阿部さんのお店です。
ホエールウォッチングツアーの様子
・1日2便那覇発 乗船人数限定ホエールウォッチング
乗船人数限定ホエールウォッチング
「前の人でくじらが見えない!」という事をなくし、乗船員のお客様みんなでくじらの迫力あるビッグパフォーマンスを感動して頂けるよう、乗船人数を限定し、新しいくじらの生態情報やくじらの面白話を過去の体験談と交えて話をしてくれるツアーです。またくじらには個性などをガイドの方が説明してくれ、ロコマリンサービスのホームページで毎日の「くじら日記」を見ることもできます。
【乗船人数限定】ホエールウォッチングツアー
◇料金お一人様 1月\5,000 2月以降\4,500
※乗船料・ライフジャケット・保険料・税金込
◇1月→8:30と12:30、2月以降→10:00と14:00出航
◇お昼便到着でも当日ツアー参加が可能!
ロコマリンサービス
ロコマリンサービス
住所:沖縄県浦添市内間5-1-9
営業時間:9:00〜17:00(電話予約22:00まで)
定休日:なし
TEL:098-873-0835または0120-650-835
5.この人に聞きました!
阿部 立利さん
お名前:阿部 立利 さん
出身:大阪府
おすすめスポット:サラリーマンが集う浦添市勢理客の居酒屋 ・沖縄母の味「五城」

ホエールウォチングの魅力:まだまだ未知数なクジラたちが、北の海域(アラスカ方面)から日本の沖縄近海や小笠原の海域からこの時期になると必ず泳いで移動して帰ってきます。新しい命が生まれ、親子くじらの愛の大きさを目の前で感じる事ができ、穏やかな気分になれます。
体長15mで重さ30トンにもなる巨体で、ブリーチング(ジャンプ)やテールスラップ(水面で水しぶきを上げながら尾を振り上げる)などのビッグパフォーマンスを間近で見ることができ、感動を味わえるところが最大の魅力です。ツアー終了後は全員がくじら探しの名人になっていますよ。
沖縄の魅力:私の仕事は海が中心で、沖縄の海は1年を通して水温が高く、特に今年は1月でも23℃もあり、ウエットスーツで潜れるところ。あまり知られていませんが、沖縄近海ではメバチ、キハダマグロが多く水揚げされ、生で食べる新鮮なマグロの刺身がとても美味い!
沖縄本島・那覇の街の目の前はトロピカルな魚が多く、那覇空港近海ではウミガメやたくさんのサンゴが広がる海の中で泳げたりと、大きな街と自然の海が寄り添っているところが沖縄の魅力です。
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