特集 海底遺跡 与那国島 エントリー 城門 二枚岩 メインテラス メインテラスから水路 水路 カメのモニュメント エキジット
ここでは、実際に遺跡ポイントのダイビングをエントリーからエグジットまで、順を追って説明します。 (コース取りは一般的なものであり、流れなどによってはこの通りに回らないこともあります。)
↑地図の番号をクリックすると、海底遺跡のポイントの説明へ移動できます。
与那国島 海底遺跡ダイビング エントリー
エントリー前には必ずブリーフィングが行なわれます。
地形の説明や見られる構造物、その日の海況によるコース取り、流れの注意もあるのでしっかり聞いておきましょう。
エントリーは潜るチームで間隔が開かないようにまとまって行います。
流れが速い時はバラバラにならないように注意しましょう。
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与那国島 海底遺跡ダイビング 城門
文字通り海底遺跡の入口になります。
この城門をくぐり、遺跡の中へと入って行きます。
城門自体は狭く、一人通り抜けるのがやっとなので、城門の上部にレギュレーターのファーストステージをぶつけないように注意して、順番に中に入りましょう。
城門をくぐる動画はこちら
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3.二枚岩
二枚岩
城門をくぐると目の前に大きな2枚の岩が現れます。 御嶽(うたき)をした場所とも言われています。 (うたきとはお参りをすること) 
二枚岩の動画こちら

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与那国島 海底遺跡ダイビング メインテラス
二枚岩から南に移動してコーナーを左に回り込むと、最大の見所「メインテラス」があります。
コーナーを回り込むあたりから流れが速くなり、テラスの水深は10メートルより浅いところにあるので、コーナー手前で中性浮力をとっておきましょう。
深すぎるとただの壁になってしまうので、テラスが見えないので注意が必要です。
また、あまりに流れが速い場合、うっかりテラスの上に上がると、つきあたりの壁にたたきつけられる事があるので、ガイドの取るコースラインに従うように注意しましょう。
メインテラスの一番右側には「巨人の階段」と言われる場所があり、人が登るには大き過ぎる階段のような形状になっています。(大きさの比較は動画をご覧ください。)
メインテラスの動画はこちら
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与那国島 海底遺跡ダイビング メインテラスから水路へ
与那国島 サザナミヤッコ
メインテラス〜水路の動画はこちら

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水路
与那国島 海底遺跡ダイビング 水路
岩に水を流す為のような、真っ直ぐな溝が彫ってあります。水路として使われていたと考えられている場所です。
水路の動画はこちら
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与那国島 海底遺跡ダイビング カメのモニュメント
メインテラスを抜けると流れは徐々におさまり、水路の先には「カメのモニュメント」または「亀岩」と呼ばれる、カメの形に似せて造られたと思われる星型の岩があります。
カメのモニュメントの動画こちら
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与那国島 海底遺跡ダイビング エキジット
この他に、流れの速さやエアーの残量に合わせて「拝所」や「柱穴」など、他のポイントを見ることもあります。
最後のエキジットも流されてバラバラにならないように皆一緒に行います。 海面がうねっている事も多く、ボートはダイバーを発見次第、流れを読みながら近づいてくるので、こちらからは泳いでいかず、BCに空気を入れて集まって待ちましょう。
与那国島 海底遺跡 周辺 そのほかのポイント・・・久部良港から約5分 与那国島の南西部
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与那国島 ダイビング 光の宮殿
3つのアーチが有名でアーチの中に差し込む光が素晴らしいポイントですが、傍には写真のように岩を掘った文字があります。与那国島には「カイダ文字」という象形文字があり、写真の文字は馬・シカ・牛を表す文字に似ているということです。
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与那国島 ダイビング
与那国島の景勝地、「立神岩」近くのダイビングポイントで、遺跡ポイントの流れが速い時に行く事もあり、初心者にもやさしいポイントです。
くさび跡や回廊(通路)などもあり、垂直に切り立った岩は、人工物を連想させます。
遺跡より、ある意味人工物に見えるという人もいます。
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海底遺跡ポイントについて
与那国島の「海底遺跡」は1986年に発見され、その後数々の研究者が人工の構造物か自然のいたずらによるものなのかの論議を重ねてきましたが、未だに結論は出ていないようです。
海底遺跡の第1発見者は与那国島で初のダイビングショップ「サーウェス・ヨナグニ」を設立した新嵩 喜八郎氏とされています。
ダイビングショップ設立時に与那国島のダイビングマップを作ろうと、島の周辺を潜ってみたところ、遺跡を発見したというお話です。
ダイバー達の意見も賛否両論、ログ付け時には白熱した意見が飛び交う時もあります。
ダイバーでまだ見られていない方は一見の価値あり、一度潜ってご自分の目で確かめてみてはいかがでしょう!
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