特集 宮古島 泥だらけの神様 パーントゥ
お祭りの時間は、17時に始まり、20時には終わる。（時間は割と正確なようだ。）
平良の集落から島尻までは、タクシーで20〜30分位かかるので、余裕を見て行った方が良いだろう。
パーントゥの会場は「島尻購売店」を中心にした住宅地だが、手前の「宮島小学校」から車は通行禁止になるので、タクシーで行く場合は「宮島小学校」で降りることになる。そこから「島尻購売店」は一本道で徒歩2〜3分、生ビールややきそばなども売っていてお祭り気分が盛り上がる。
お祭りは8時まで続くが、暗くなる6時半位までがおすすめ。住宅地なので、暗くなると「パーントゥ」も真っ黒なのでよく見えず、写真を撮る人はカメラのオートフォーカスがきかずに苦労することになる。
さてこの「パーントゥ」、どこから現れるか分からない。ちなみに「パーントゥ」の数え方は「匹（ひき）」。神様に対して「匹」と言うのもどうかと思うが、地元の島民は「あっちに1匹出たぞっ！」
「パーントゥ」は3匹いるが、いつも行動をともにする訳ではなく、バラバラに回ったり、合流したりする。
その周りには、小学生位の子供達がつかず離れずでとりまき、一定の距離を保ちながら「パーントゥ」をからかっては逃げている。
